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も​ぬ​け​の​殻

by nagahori25

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1.
「000」 02:08
Yシャツ気取って 光らせる 何者でもない その形相 あー ついにきてしまったか フリルひらり こころぽかり 黒の集団がいつか 周り囲んでさ どれもそんな おかしい 丁寧にリストに記入して なんか、言えなかったら 告白書いて 川にながす 記憶を消す そんなことってありえる? だってさ、普通にいたいのに 世界中のどこかで 音を鳴らせば 駆けつけてくれる 誰かがいて 勝手に付け加えてくれた 和音とかがさ、 「それでいいと思ってる」 どっかの誰かが それを受け取ったときには きっと、 リララフリルルル 〈回想〉 「親愛なるから始まる貴族の人らアレコレ。ある種の人の想像をぶちのめしたい。」 (いらないものを作られて時間が無駄。) 「ガセをつくるなら脳みそやり直してこい。 ここからのスタートで決まるっていうなら少し進んでみてもいいかな…なんて。」 (軽くどついてみたり) 「良いか、悪いかなんてもうわかるだろ。陶酔しちゃってるファンは何をやっても 振り向いてくれないよ。」 「さて、あれからどれくらい経ってしまったの?」 (腐っているようで、掴んでしまった鉢の中は)
2.
凄い甲羅みつけました あいつの発見機には もううちになにもないよ 境内に探しに行って  鉢にはいった 覗く世界が いつも見ている顔とは        違う あなたの顔が思い出せない 中から聞いた   まだ鳴っている 泳ぐ泳ぐ そんな感じ 流れるままH2O そっとうまく馴染む 昔ながらの 継がれてるの 手を差し込んだ      中の空間 感触 だととてもわからない あの配色が忘れられない 何も知らず 屏風泳ぐの Please give me water Dive into water
3.
そして、跳躍する 初めて衝撃受けた回はコスモナウトだった 私の指摘はNちゃんには届かず、まるで価値が無いように 軽蔑な目で流される 急に呪われたようにバグれて再生したこの楽曲 そして、跳躍する 他愛のない物騒な言葉たち 悲しみで満ちた頭の中は外見ではわかりにくく 多分あなたは知ることはない 急な展開すぎて誰もがついていけず 痛すぎる格好で済ませて居たい そして、跳躍する 活躍していく若手たち 誰もが目の前を通過していく 通る列車 踏切信号の音 悲観で埋め尽くされるなら どっかのミュージカルみたいに壮大に跳ね上がりたいものだ、 と一人で考えて 今日、明日は、地味な生活なら勝手に作り上げる そう思い込ませて いつもいつも食べている 半泣きの君の顔がすぐにマシになるのなら 飛び回る大道芸人たちみたいに いつか、どこかで、披露するだろう そして、跳躍する
4.
02:42
多分これは間違った方向かもしれない あの会話のせいで眠れない ただ残っていることと言えば iPhoneに反射した青さが綺麗だったこと 映像に残す時、やや右下アップにすると 誰もが綺麗に映えること 好意がある人の視線の先は大体空気でわかること 主語がほぼ「自分は〜」だったこと 木目に沿って 目と手で追った すぐに力尽きて 疎外感を感じるのは いつものこと もう一度あの風景を思い出せるなら 何回でも目を瞑りたい ひと気が無い 早朝あたりは とてもお気に入りなので そんなみんないないから好き 皆、みんな いないから 劇的に生きたいのか? それは、ドキュメンタリーの見過ぎやしないか? 足引っ張られてるのか? ただのお人好しなのか? 自虐的で大丈夫か? 流されてはいませんか? 痛くて寒い中、 夜空がおぞましいくらいに赤い 充血した眼は、外がぼやけてみえた 口の横を流れる 今年だったらなんかいけそうな気がするって 毎回あえてそう思わせてる 誰かの歌ったものが いつのまにか手なずけて 少し力借りてるところも 皆、みんな そうしている 皆 木目に沿って ため息ついたら 木目に沿って 目と手でなぞった 静かな駅前 一人にやけてた 虚しさ、秘めても ため息に変わり 騒音がしばらく 鳴り続けてる
5.
ルーツ 03:51
僕らの千年ルーツはあーしてこーして 縮めてはじめて 成り立つのである 不明な先を考えてみようか 10個の不安要素をだしてみようか 曇ったお顔が確かめれるよ 深夜のついーとお疲れ様です。 とても、大変そうな中で わたしぬくぬくしとる おまけ的な存在を目指していて 親からは説教うけてどんどん育つ次第 女性雑誌のいい感じの人見つけて Feel right my head phone 僕らの10年ルーツは メモしてあーしてこーして 集めて並べて 成り立つのであった そりゃあ、飲めないお酒も少々 そいで、時にはラップ、 気分でパンクロックバラードファンク ジャズ、エレクトロポップみたいな勢い たれ目の男子とダンスダンス 猫目のおなごとシングシング 1.2時間でもええから一緒にどないですかね? ん?ドナウ川ではないよ、 ロナウジーニョ?でもないよ。 耳鼻科行ってからまたこっちにおいでよ、 しばらく私はここにいるから。大丈夫。 大丈夫、行っておいで。 Feel right my records ファッション業界はつらいね。 血眼で、つぎのトレンド模索して 1・2年前の組み合わせはすぐに台無しにしちゃうから そのうち働いている人は凄いはげちゃうと思う… 低スペックなきみたちを 複雑な空想で思い焦がれる毎日で 塗り固めていってほしいと思うよ
6.
束ねる 01:50
ザクロからの出現 トラが襲いかかる夢、幻 品質の高い 肉を食べながらああ、 今日もきっと残るだろうとそんな感じ その瞬間どれだけのものを台無しにしてるか悟った 2日前に侵入してきたコバエはどこ行った? 攻めてきた軍らは ある巨人によって簡単に踏みつぶされる いきなりつっかかってきた それはドアノブに挟まった 繊維かあるいは人間なのか わたしには  理解できなかった わたしの言葉はぐちゃぐちゃに 整理できてないまま 投げてしまった無責任な発言は ただのゴミとなって 伊丹空港のベンチで 必死に聞いてた 尖ったフォークと あたり周辺の街灯 町おこし 風景に取り残された もう10回目の枠は 急に息を引き取った またあの7月聞いてる キラキラに ならなくていい   足運べない きっと  花束をそっと 高く投げるシーン 3回続いた あの履歴全部 言葉なくなって 視線の先、みた
7.
殺気30秒 02:28
8.
例え君がいらない人だろうと あなた方が必要な人だろうと この球体、なにも思ってない 最終は細胞の一部となって 勝手につくった暇つぶしに必死になってる、 疲労、多忙、死亡でいいのか? 外側は変われた?中身はそのまんまだった 「世界で一番愛してる」 「世界中の人みたのですか?凄いですね。」 と、一人でつっこむ もめるのは、御免だ 逃げ腰の姿勢崩さない 分数が変わる時 確かに、心から待ち望んでいた 砂利が口の中に入ってた テニスコート、水分補給 流れる下水路がビー玉転がす場面に 無理矢理変えたあのとき 分数が変わる時には すでに遅くて 分数が変わる時には もう老いている なんにもわかっていなかった 起きたての頭の中、これで終わりそれしか考えられなかった もし、あの夢でみたことが本当に起きたら ベランダだけが一部宙に浮く 塒をまいた波が一瞬で飲み込んで 「君たちはなんて馬鹿なことをしてくれたんだ!」 って罵ってたんだあの時 分数が変わる時には すでに遅くて 分数が変わる時には もう老いている
9.
長持ち 02:46
四六時中頭の中を気持ち悪く にやけながらみつめて それは形として アップしてはその繰り返し 又は、削除 ごはんと味噌汁を 何気ない顔で食して 生きていた約5年前くらいは あの生活感と 外に出ても なにも感じないストレス感と こんなことになるのは想像してた? 亡くなった偉人教えて ハイテンションになる君と 落ち込みやすいあなたが 境目に突っ立ってるときに 完成します、素の状態 というか、湧いた意欲、ええこっちゃ どっかの居酒屋のおじさんに褒められた は嘘の話 タイムカプセルの中身 まだ覚えてるから 掘り起しの必要なんてまったくないない あまりにも早すぎて終わった ショックなことも 青臭かった鮮明なあの頃の出来事で なんとかやり過ごしてたりする ましてや、ステージ上でぐるぐる回る人 ぶらさがっているミラーボールが 馬鹿みたいに運営中 冷めてく感覚 いつももちあわせてる 習字でわざと馬鹿でかく 書いて出した文字が張り出されてるのを 目の当たりにして 攻略本入手したみたいな インタビューで話す内容を 頭に置いておくんだろ きみの考えたことが 素敵なノンフィクションにかわっていく まわしっぱなしのビデオ 途端にわかる、マスメディアの 悪質な手口とか ステレオで読み込んだ 相手の想像 イメージ形状 落ちる筆、 落とす目線 周知からの圧力 手はとまらない画用紙の上で踊り続けてる 17階からみた、都会 ネオン、深夜踏切まだ続いている
10.
殻の外 01:53
コインが落ちてしまった 物音がいつもより騒がしいな まだ僕は知らない 知るはずもなくて 殻の外にはまだでれそうにないな 「君の真っ直ぐな目が可愛すぎて」 そんな端くれの文章をくれてやる どうか、どうか大事に持っていて 右には針を 左には和紙を いつも気をつけてって言ってくれるお婆ちゃんいなくなってた 今日もさなぎ変化、なかなか孵化できぬまま植物化 いらない落ち葉は枯葉は ただ踏まれ そのまんま、道路の肥料になってしまった 哀れむのはよしときな そんな良いやつじゃないだろ もう知ってるから そこで目が覚める 大体鏡の中では 繰り返し繰り返し 22の卑怯者という タイトル流れ出す あの夏の海のgif画 また現れた 何かのメッセージだろうか 「そうやって、なんにでもなるんだろ」 そんな捨て台詞をあげるから 是非どこかで使ってね

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box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-pjbhq23wgi2tysv45lfxlu2nju-1001&uniqid=b2ad74f8-1015-4d88-b101-bdf7bbbb59e7&viewtype=detail

第18弾リリースは、トラック、詩からにじみ出る日常に根ざした音像が心地よいnagahori25のフルアルバムです。
テクニックだけでは決して出来ない空気感が伝わってくる楽曲が本当に素晴らしい。

【Plofile】
■nagahori25■

きっかけはストレスの解消のため
2012年8月からお遊びで始め、
ある時、小林大吾さんの棘を聞いて衝撃を受けて
そこで初めてポエトリーリーディングを知りました。
詩っていいですね。

今後もぼちぼちつくっていこうと考えてます。
宜しくお願い致します。

(soundcloud)
soundcloud.com/nagahori25

credits

released July 20, 2014

all lyrics&tracks by nagahori25

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